注文住宅での情報量と理想と現実の区別

初めての体験で、これから先もないであろう注文住宅での一戸建てプランニングですが、想像以上に大変で、圧倒されるように感じることでしょう。建築用語はたくさん出てくるし、業者の言っていることがよくわからない、次から次へといろいろな話が出てきて、それらを頭の中で吸収するにも苦労するかもしれません。そのような状態になってしまうのは無理もないことですが、それは最初だけで、やがてある程度ペースがつかめるようになっていきますので、過度に心配し過ぎる必要はありません。

大事なことは、相手の説明がわからないときやイメージができないときに、そこを流すのではなく、はっきりと質問し、わかるまで、つまり納得できるまで時間を取ることです。決めなければならないことは多々あり、業者も急ぎたいモードになっているかもしれませんが、1つでもわからない点があると、あとで言った言わない、あるいはよく理解していなかったでトラブルの元になります。そうならないように、しっかりと確認し、曖昧にならないように、これはこういう意味ですか、という念入りなチェックを入れるようにしましょう。ノートを取ることや、業者から見せられた資料を得ることや写真を撮ってそれを保存しておき、あとで確認できるようにする、そんな工夫も必要になってくることがあると思います。

確かに注文住宅での業者との話し合いの情報量は膨大です。そして限られた予算の中で、削ることは大変であり、理想と現実に直面することになります。欲しいものはたくさんあるし、こうしたいというビジョンはあるものの、それを叶えるのは現実的ではないことが多いです。モデルルームやオープンハウスなども、フル設備で、理想とするような家を出してきますので、実際にそのような家を作ろうとすると、あっという間に予算オーバーでがっかりということもあります。情報量の整理と理想と現実の区別、これが注文住宅に求められるポイントです。